私の新刊『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)を、
発売日である本日から2週間(11月22日~12月5日)、
全文無料で公開することにしました!
誰でも無料で本書の全ページを読むことができます。
https://www.impress.co.jp/newsrelease/2018/11/20181122-01.html
「なぜそこまでするの?」
「一部でもいいんじゃない?」
「2週間は長すぎない?」
など、様々なご意見があると思います。
でも、あえて「2週間の全文無料公開」に踏み切りました。
正直、2週間もの期間があれば、読み切ることは全然できるはずです。
「読み終えてしまったら、もう買う必要がない」と感じる人もいるでしょう。
すると、販売部数が伸びなくなる、というリスクがつきまといます。
でも、あえて「2週間の全文無料公開」に踏み切りました。
それはなぜか?
端的に言えば、「内容に自信があるから」です。
「読んでいただけたら、いい本だということが分かってもらえる」と思っているからです。
それをきっかけに書籍を買う人が増えると予想できるからです。
これは版元のインプレスさんからの提案です。
出版社からすると、本を作り上げるのに相当なコストを費やしてるので、
ある一定の部数まで売れなければ、制作コストが回収できずに赤字になる仕組みです。
つまり、全文無料公開は、売れる自信がなければ踏み切れないアクションなのです。
今の世の中、すでに良い商品はたくさんあふれています。
必ずしも、良い商品が売れるとは限りません。
良い本であっても、世の中に広める努力をしなければ埋もれてしまう時代です。
だから「2週間の全文無料公開」に踏み切りました。
でも、正直に告白すると、無料公開に対する強烈な迷いが、今でもあります。
今年の夏は、この本の執筆に全身全霊をかけました。
平日昼間はコンサルの仕事で忙殺されていたため、
執筆の時間は、たいてい早朝か深夜で、寝不足の日々が続きました。
執筆の進捗が遅れているときは、家族との時間を犠牲にして、土日を執筆に充てました。
パソコンに向かいすぎて、頚椎が疲労骨折してしまい、一時期は寝たきりにもなりました。
そんな苦労を経て作り上げた本なので、私の中のもう一人の自分が、私に囁きつづけるのです。
「ホントに無料で公開しちゃっていいのかよ?」と。
でも、私には重要なミッションがあります。
本書の「あとがき」にも書きましたが、
欧米と比べると、日本においては会計教育がまだまだ不足しています。
ビジネスの共通言語と言われる「会計」が、ビジネスの現場であまり浸透していないのが実態です。
また、多くの社内研修の中に、会計をテーマにした研修が含まれてない会社が未だに大多数を占めています(あったとしても、逆に会計が嫌いになるようなつまらない研修だったり・・・)。
しかし、会計数値を使ってビジネスの実態を見通す力は、あらゆる業種・職種・ビジネスシーンで役立つスキルです。
だからこそ私は、ビジネスパーソン一人ひとりの会計スキル力向上のお手伝いをさせていただき、
日本企業の業績向上、ひいては日本の経済発展に貢献したいと思っています。
だから、本書を一人でも多くのビジネスパーソンに読んでもらいたいのです。
そしてビジネスの現場で活用できる会計スキルを身につけて欲しいのです。
その手段として、「2週間全文無料公開」としたのです。
①「2週間全文無料公開」をPRすることで、たくさんの人が本書の存在を知って読んでくれる。
↓
②読んだ人がSNSなどで拡散し、さらに本書の存在を知って読んでくれる人が増える。
↓
③読んだ人から会計スキルが向上する
↓
④身についた会計スキルをビジネスの現場で活用する
↓
⑤その結果、会社の業績が向上する
↓
⑥日本経済全体が持続的に成長していく
こんな「うねり」が起こることを期待しています。
そうすれば、みんなハッピーになりますよね。
著者の私は、無料で読んだ人の中の数%が書籍を買ってくれれば、それでOKです。
でも、版元さんや書店さんのことを考えると、できればたくさん売れて欲しいというのが本音なんですが。。。
さて、ここまで、この長文を読んだ方は、私から何を期待されているか、もうお分かりですね?
『いちばんやさしい会計の教本』がいま、
「2週間全文無料公開」していることを、様々なツールを使って広めてください!
そして、本書を読んだら、あなたのお知り合いにオススメしてください!
https://www.impress.co.jp/newsrelease/2018/11/20181122-01.html
世の中に、もっともっと会計スキルを!
ぜひぜひ、よろしくお願いします。