軽減税率実務対応講座@熊本

2019年7月、全3回にわたって、

『軽減税率実務対策講座』を

熊本県にて開催させていただきました。

 

 

以下の三部構成の内容を、

日にちを分けて3回実施しました。

 

第一部「消費税法改正の概要」

第二部「消費税引き上げによる経営への影響」

第三部「増税を乗り切る経営強化策」

 

 

2019-07-29 | カテゴリー : 講演記録 | 投稿者 : kawaguchihiroyuki

知識ゼロから分かる 財務諸表の読み方(基礎編・実践編)

2019年7 月8日、SMBCコンサルティング様主催のセミナーで、

登壇させていただきました。

 

テーマは「知識ゼロから分かる 財務諸表の読み方」

 

午前が「基礎編」

午後が「実践編」

という、2部構成のセミナーでした。

 

セミナープログラムは以下の通りです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「基礎編」

1.財務会計の基礎知識
1)財務諸表とは?
2)財務諸表の必要性と重要性
3)財務諸表の役割
4)財務諸表のアウトライン

2.貸借対照表(B/S)
1)貸借対照表をボックス図に置き換えてみよう
2)貸借対照表の3つのカテゴリーの性質を理解する
3)危険な会社の見分け方
4)有名企業の貸借対照表を使った演習

3.損益計算書(P/L)
1)損益計算書を階段図に置き換えてみよう
2)5種類の利益の性質を理解する
3)稼ぐ力がある会社の見分け方
4)有名企業の損益計算書を使った演習

4.キャッシュ・フロー計算書(C/F)
1)キャッシュ・フロー計算書をウォーターフォール図に置き換えてみよう
2)3種類のキャッシュフローの性質を理解する
3)キャッシュの増減だけで会社の状況を把握する方法
4)有名企業のキャッシュ・フロー計算書を使った演習

 

「実践編」

1.財務諸表の相互のつながり
1)貸借対照表と損益計算書の関係
2)貸借対照表とキャッシュ・フロー計算書の関係

2.財務諸表の種類
1)連結財務諸表と個別財務諸表

3.経営指標を見る際の留意点
1)自己資本比率の留意点
2)流動比率の留意点
3)営業利益率の留意点

4.財務諸表を相互に組み合わせた経営指標
1)総資産回転率
2)総資産利益率(ROA)
3)自己資本利益率(ROE)

5.回転期間分析
1)売上債権回転期間
2)棚卸資産回転期間
3)仕入債務回転期間

6.財務諸表の入手方法と特徴
1)上場企業のケース
2)非上場企業のケース

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

決算書の読み方と使い方

2019年6月19日、SMBCコンサルティング様の主催で、

「決算書の読み方と使い方」というセミナーを

開催いたしました。

 

優秀なビジネスパーソンはほぼ例外なく、

数字で物事を判断する「会計思考力」を身につけ、

当然のように決算書を読み解き、ビジネスに活用しています。

このようなスキルは、実はほんのちょっとしたコツを覚えるだけで誰でも身につけることができるのです。

 

このセミナーでは、決算書を図に置き換えて分析する手法を学び、

実在する有名企業の決算書をケーススタディとした財務分析のワークを多数行いました。

多数の企業事例を紹介し、特定の会社のナマの決算書を使って、

その読み解き方を具体的にレクチャーさせていただきました。

 

最近、新聞や雑誌で頻繁に登場する「ROE」「ROA」などの経営指標も、

図解で分かりやすく解説させていただきました。

 

プログラム内容は以下の通り。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

1.企業会計の基礎知識
1)決算書とは?
2)決算書の必要性と重要性
3)決算書の役割
4)決算の仕組みと決算書のアウトライン

2.貸借対照表(B/S)
1)貸借対照表をボックス図に置き換えてみよう
2)貸借対照表の3つのカテゴリーの性質を理解する
3)危険な会社の見分け方
4)有名企業の貸借対照表を使った演習

3.損益計算書(P/L)
1)損益計算書を階段図に置き換えてみよう
2)5種類の利益の性質を理解する
3)稼ぐ力がある会社の見分け方
4)有名企業の損益計算書を使った演習

4.キャッシュ・フロー計算書(C/F)
1)C/Fをウォーターフォール図に置き換えてみよう
2)3種類のキャッシュフローの性質を理解する
3)キャッシュの増減だけで会社の状況を把握する方法
4)有名企業のキャッシュ・フロー計算書を使った演習

5.決算書の相互のつながり
1)B/SとP/Lの関係
2)B/SとC/Fの関係

6.決算書の種類
1)連結財務諸表と個別財務諸表

7.経営指標を見る際の留意点
1)自己資本比率の留意点
2)流動比率の留意点
3)営業利益率の留意点

8.財務諸表を相互に組み合わせた経営指標
1)総資産回転率
2)総資産利益率(ROA)
3)自己資本利益率(ROE)

9.回転期間分析
1)売上債権回転期間
2)棚卸資産回転期間
3)仕入債務回転期間

10.決算書の入手方法と特徴
1)上場企業のケース
2)非上場企業のケース

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「財務諸表」を読むスキルを一日でマスター!

2019年6月18日、金融財務研究会様主催で

「「財務諸表」を読むスキルを一日でマスター!」というテーマで、

一日セミナーを実施しました。

 

プログラム内容は以下の通り。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.イントロダクション
( 1 )「 会 計 思考力」が求められる社会的背景
(2) 会計スキルを身につけるメリット
(3) 効果的に会計スキルが身につく「黄金の2 ステップ」

2.財務諸表の基礎知識
( 1 )「 財 務 諸 表 」 を 読 め ば ビ ジ ネ ス が 見 え て く る
( 2 )「 財 務 諸 表 」 は 企 業 と 利 害 関 係 者 を 結 ぶコミュニケーショ ンツールである
(3)ここが基本!財務3表の基本構成

3.貸借対照表(B/S)
(1)貸借対照表を図で理解しよう
・3つに分けてスッキリ見やすく
・業種が違えば見方も違う
(2)実在企業の貸借対照表で分析してみよう【ワーク】

4.損益計算書(P/L)
(1)損益計算書を図で理解しよう
・5つの利益を押さえろ
・ P/L から見えるビジネスモデルの違い
(2)実在企業の損益計算書で分析してみよう【ワーク】

5.キャッシュ・フロー計算書(C/F)
(1)キャッシュ・フロー計算書を図で理解しよう
・3つの C/F とは?
・ C/F で会社の実態を浮き彫りにする
・フリー・キャッシュ・フローの算出方法と活用方法
(2)実在企業のキャッシュ・フロー計算書を使った分析【ワーク】

6.財務 3 表相互のつながり
(1) B/S と P/L をつなぐもの
(2) B/S と C/F をつなぐもの
(3)儲 かっている会社と損している会社の財務諸表を動的に捉える

7.キャッシュ ・フロー経営
(1)ビジネスの流れを把握する
「 取引フロー図」
(2)利益とキャッシュの違い
(3)ビジネススキームに潜む3つのリスク
(4)黒字倒産はこうして起こる
(5)資金繰りを改善する 3 つの方法

8.国際財務報告基準(IFRS)
(1) IFRS とは?
(2)最近の IFRS の動向と今後の流れ

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

会社の数字や会計というものに対して
苦手意識を持ってる方はまだまだ多数いらっしゃるのが現実です。

会計に対する苦手意識の払拭に、
少しでもお役立ていただきたいと思って、
毎回このセミナーを開催しています。

 

年1~2回のペースで開催していますので、

まだ参加されてない方は、主催者のウェブサイトをチェックしてください。

開催セミナー一覧

 

 

Youtube、始動!

ようやく、Youtubeの動画をアップすることができました!

 

最初はキチンとした動画にしようと、

プロの方のお力をお借りして、

スタジオで撮影しました。

 

まずは、初心者の方向けに、

「財務諸表(決算書)の読み解き術」

というテーマの動画をアップしました。

 

ここで、

「え?!有名企業の決算書を解説・分析する動画チャンネルのはずでは?」

と思った方も多いと思います。

 

怒らないで下さい(汗)

 

実は、それには理由があるんです。

 

なぜ最初に「財務諸表の読み解き術」動画なのかというと、

やっぱり、基本の「キ」である財務諸表(決算書)が何たるかが分からないと、

有名企業の分析・解説動画を見ても

いまいちピンと来ないと思うんですよね。

 

なので、そのような方たちのために、

分かりやすく、

「財務諸表(決算書)ってなんなのか?」

「財務諸表(決算書)はどうやって読み解くものなのか?」

を解説した動画あったほうが親切かな~と思って、

初心者向け動画を最初に撮影しました。

 

 

撮影した動画は全部で5つ。

#1 全体像編
#2 B/S編
#3 P/L編
#4 C/F編
#5 まとめ編

 

今日から順番に一つずつアップしていきます!

 

5つの動画のアップが終わったあとに、

いよいよ、実在する企業を分析した解説動画を、

順次、撮影、アップしていきたいと思います。

 

どうぞお楽しみに!

 

 

 

2019-06-06 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : kawaguchihiroyuki

川口宏之、YouTuberになる!

この度、YouTubeチャンネルを開設しました!

https://www.youtube.com/channel/UCTR_UZ5xrAs-Y0tkIxlUG7g

今後は、
ブログやメルマガだけでなく、
動画でも様々な情報を発信したいと思います。

 

では、なんで動画なのか?について、
ちょっとだけ理由を説明したいと思います。

 

 

私は昨年まで、

夕刊フジで、約5年半にわたり、

「図解で分かる『決算書』の仕組み」

という記事を毎週、連載していました。

 

 

毎週、どこかの会社の決算書をピックアップして、
会計数値から、その会社の実態を見抜く、

というコンセプトの連載記事でした。

 

 

これが非常に好評でした(自分で言うのもなんですが・笑)。

 

どれほど好評だったかと言いますと、
「半年に1回で紙面入れ替え」という業界の常識があるにもかかわらず、
なんと、異例中の異例の「5年半」もの期間にわたって連載が続いた
というぐらい、好評だったわけです。

 

その間、延べ256社もの決算書を分析しました。

 

そのぐらい、メッチャ好評だったわけですよ。

 

 

 

しかし、
「いくらなんでも長すぎる」という編集長のお言葉で、
ようやく連載終了となったわけです。

 

 

それから半年ほど経ち、
心にぽっかりと穴が空いてる自分に気がつきました。

なんせ、執筆が毎週のルーチンで、

それが5年半続いたもんですから。

 

 

 

そこで、

「今度は動画版で復活させてみたらどうかな?」

と思ったのが、YouTubeチャンネル開設のきっかけです。

 

 

 

もうすぐ5Gの時代になりますし、
動画での情報発信が主流になるでしょうし、
タイミング的にもいいのかなと。

 

 

情報の受け手にとってみても、
文字より動画の方が分かりやすいでしょうしね。

 

 

それに、いつだって、私のモットーは

「難しいことを、分かりやすく」

ですからね。

 

それに、
私は執筆業だけでなく、
研修やセミナーの講師業もやっておりますので、
しゃべって伝えることも一応、プロなんです(一応ね)。

ということで、

===========================
有名企業を会計的側面から分析・解説することで、
これまで知られてない企業の実態を面白く解説するとともに、
見ているだけで会計リテラシーが上がる
===========================

 

という内容の動画を発信していきたいと思います。

 

 

是非、チャンネル登録して、配信をお待ちください!

https://www.youtube.com/channel/UCTR_UZ5xrAs-Y0tkIxlUG7g

 

 

 

 

2019-05-14 | カテゴリー : お知らせ | 投稿者 : kawaguchihiroyuki

財務会計基礎研修(建設業様)

2019年4月4日~5日の2日間にわたって、

某建設業様の新入社員の方向けに、

「財務会計基礎研修」というテーマで登壇しました。

 

100人を超える大人数をハンドルするのはなかなかハードでしたが、

意欲ある新入社員の方たちばかりで、

非常に楽しく研修を実施することができました。

 

新入社員といえど、

社会人として会社の数字や会計の仕組みなどは、

避けては通れないものです。

 

むしろ、会計スキルを使いこなせるようになると、

これからの社会人生活の中で、

有利に仕事を進めることができるでしょう。

 

事業全体を俯瞰することができ、

顧客視点で物事を考えることができ、

説得力ある説明やプレゼンができるようになります。

 

そんな、ビジネスの世界を生き抜くための”武器”を、

新入社員の皆さんに伝授しました。

 

ガンバレ!新社会人!

 

2019-04-05 | カテゴリー : 企業研修 | 投稿者 : kawaguchihiroyuki

「IR担当者のための経営指標活用実践講座」

2019年3月22日(金)、プロネクサス様の主催で、
「IR担当者のための経営指標活用実践講座」というテーマで、
登壇させていただきました。

この講座は「IR担当者のための財務諸表分析入門」の上位版として、
位置づけられるセミナーです。

入門のセミナーを受講された方のアンケートで
「財務会計のことをさらに学びたい!」
という参加者からの声が多数あり、
それにお応えする形で実現したセミナーです。

今回のテーマである「経営指標」は、世の中にたくさんあります。

その中でも、EBITDA、ROA、ROE、ROIC、FCF、CCCなどについてお伝えしました。

これらの経営指標の基本理解はもちろん、
改善方法や留意点、そして活用事例なども、
解説させていただきました。

「業績管理会計の基礎」プロネクサス様主催

2019年2月14日、プロネクサス様主催でセミナーを行いました。

テーマは、「業績管理会計」です。

 

その中でもCVP分析に力を入れてレクチャーさせていただきました。

 

CVP分析を教えるセミナーは巷に多々ありますが、

単に計算式だけを教えるだけのセミナーが多いようです。

 

損益分岐点売上高が計算できます。

安全余裕率が計算できます。

 

もちろん、計算できるに越したことはないですが、

それだけでは片手落ちです。

 

計算結果を受けて、

それをどのように経営に活かすのか、

が分からなければ片手落ちです。

 

ですので、今回のセミナーでは、

以下のようなことを重点的にレクチャーしました。

 

自社の安全余裕率は高いのか低いのか、

ビジネスの特徴として売上のボラティリティが高いのか低いのか、

それを踏まえて、コスト構造にどう手を加えるべきなのか、

新規事業を始めるなら、

今の自社の特徴からどのようなコスト構造のビジネスモデルを選ぶべきか、

などなど、

そんなことまでしっかり理解することで、

実践で活かせるCVP分析の知識となります。

 

優良企業はほぼ例外なく、

しっかりとした管理会計の仕組みが整っています。

 

その管理会計の一部である、

業績管理会計のエッセンスをご理解いただけたと思います。

 

 

「IR担当者のための財務諸表分析入門」プロネクサス様主催

2019年1月28日、プロネクサス様主催でセミナーを行いました。

 

テーマは「IR担当者のための財務諸表分析入門」

10時から17時までの正味6時間のセミナーでした。

 

前半は、財務3表の基本的な読み解き方や

経営分析指標の使い方・考え方をお伝えし、

後半では、財務3表と株価との関係をお伝えしました。

 

一方的なレクチャーだけでなく、

計算演習をしていただいたり、

頭を使って考える問題を解いていただいたり、

受講者の皆様にも主体的に様々なことに取り組んでいただきました。

 

IR担当者向けだったこともあり、

受講者は全員若い女性でした。

 

受講者全員が女性というのはもしかしたら初体験かも?!

 

昨今の女性の社会進出が目覚ましいですが、

特に、IR分野は女性比率は高いみたいですね。