2019年6月19日、SMBCコンサルティング様の主催で、
「決算書の読み方と使い方」というセミナーを
開催いたしました。
優秀なビジネスパーソンはほぼ例外なく、
数字で物事を判断する「会計思考力」を身につけ、
当然のように決算書を読み解き、ビジネスに活用しています。
このようなスキルは、実はほんのちょっとしたコツを覚えるだけで誰でも身につけることができるのです。
このセミナーでは、決算書を図に置き換えて分析する手法を学び、
実在する有名企業の決算書をケーススタディとした財務分析のワークを多数行いました。
多数の企業事例を紹介し、特定の会社のナマの決算書を使って、
その読み解き方を具体的にレクチャーさせていただきました。
最近、新聞や雑誌で頻繁に登場する「ROE」「ROA」などの経営指標も、
図解で分かりやすく解説させていただきました。
プログラム内容は以下の通り。
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1.企業会計の基礎知識
1)決算書とは?
2)決算書の必要性と重要性
3)決算書の役割
4)決算の仕組みと決算書のアウトライン
2.貸借対照表(B/S)
1)貸借対照表をボックス図に置き換えてみよう
2)貸借対照表の3つのカテゴリーの性質を理解する
3)危険な会社の見分け方
4)有名企業の貸借対照表を使った演習
3.損益計算書(P/L)
1)損益計算書を階段図に置き換えてみよう
2)5種類の利益の性質を理解する
3)稼ぐ力がある会社の見分け方
4)有名企業の損益計算書を使った演習
4.キャッシュ・フロー計算書(C/F)
1)C/Fをウォーターフォール図に置き換えてみよう
2)3種類のキャッシュフローの性質を理解する
3)キャッシュの増減だけで会社の状況を把握する方法
4)有名企業のキャッシュ・フロー計算書を使った演習
5.決算書の相互のつながり
1)B/SとP/Lの関係
2)B/SとC/Fの関係
6.決算書の種類
1)連結財務諸表と個別財務諸表
7.経営指標を見る際の留意点
1)自己資本比率の留意点
2)流動比率の留意点
3)営業利益率の留意点
8.財務諸表を相互に組み合わせた経営指標
1)総資産回転率
2)総資産利益率(ROA)
3)自己資本利益率(ROE)
9.回転期間分析
1)売上債権回転期間
2)棚卸資産回転期間
3)仕入債務回転期間
10.決算書の入手方法と特徴
1)上場企業のケース
2)非上場企業のケース
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