前回の続きです。
「会計スキルを身に付ける秘訣」が何かってところまでお話ししましたね。
その秘訣は3つで、私が行っているセミナーのポイントに盛り込んでいます。
①決算書の作り手のスキルを排除
決算書の「作り手のスキル」と「読み手のスキル」は
全然違います。
私のセミナーでは「読み手のスキル」に焦点を絞り、
「作り手のスキル」を排除しました。
なぜなら、決算書を作るスキルは
「経理担当者」や「専門家」だけに必要なもので、
一般のビジネスパーソンに必要なスキルは、
「決算書を読むスキル」が大部分だからです。
また、読み手のスキルを身に付ければ、
いざ経理をやる機会が巡ってきたときに、
圧倒的に理解のスピードが違います。
なので事前に「読み手のスキル」を身に 付けた方が
得策なのです。
会計を初めて学ぶ多くの人が「作り手のスキル」
から学んでしまうため、挫折してしまうのです。
②会計の楽しい部分をピックアップ
決算書って無味乾燥でつまらないイメージですが、
決算書はビジネスの結果を数字に翻訳したものなので、
会計スキルを身に付ければワクワク楽しいもの。
だって、決算書を見ればビジネスが分かっちゃうんですから。
そういう会計の楽しさを分かってもらうために、
身近な企業の決算書を使って、
決算書から企業の本質を探る方法を伝授します。
③徹底的に「図」で考える
「決算書って数字の羅列でみるのもイヤ!」って感じてる人は多いと思います。
でも図にすると、驚くほど直感的に分かってしまうのです。
書店に並んでいる「会計初心者本」の中にも、図をあまり使っていない本や、
使っていても分かりにくい本がいっぱいあります。
私のセミナーでは、
数字を図に置き換える方法と
その図を読み解く方法を伝授します。
このステップを踏むことにより、
決算書が単なる数字の羅列ではなく、
意味有るものに見えてきます。
具体的にどうやるのかは、ここではお伝えしきれないので、
是非、公開セミナーにお越しください。
このセミナーを受ける前と受けた後では、
会計に対するイメージがガラッと変わります。
特に初心者であればあるほど!
是非お楽しみに!