「決算書の読み方セミナー」@八重洲(アビタス様主催)

2018年7月6日、アビタス様主催で、「決算書の読み方セミナー」を開催しました。

 

このセミナーは、たった4時間で決算書を読みこなすことができるセミナーで、

毎回満席に近い状態になる大盛況のセミナーです。

 

今回も40名以上のビジネスパーソンの方にお集まりいただき、

決算書を分析するワークや、有名企業のケーススタディの紹介など、

盛りだくさんの内容でお届けしました。

 

アンケート結果は以下の通り、ほぼ満点!

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・講義内容、資料について

平均4.875(5段階評価)

・講師の解説について

平均4.925(5段階評価)

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アンケートコメントの抜粋をいくつか掲載します。

 

「自分が受講して為になった」という声だけでなく、

「社内の他の人にもオススメしたい」という方も多数いらっしゃいました。

 

会計はビジネスの共通言語、社会人としての基礎知識の会計、

という認識が浸透している状態が見て取れて、

会計を扱う講師として、とても嬉しい限りです。

 

なお、来月は大阪で同じ内容セミナーを開催しますので、
よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

埼玉県経営者協会様主催「決算書を使う技術セミナー」

2018年7月2日、埼玉県経営者協会様主催で、「決算書を使う技術セミナー」を行いました。

 

場所は、JR大宮駅から徒歩数分の「ソニックシティビル」というきれいなビル。

 

日中はうだるような暑さで、現地に到着するまでの間に、大量の汗をかいてしまいました。

 

さて、今回のセミナー内容はというと、

前回の「決算書の読み方セミナー」の内容を土台にして、

ROA、ROE、回転期間など、

やや高度な経営指標も、

図解で分かりやすくお伝えさせていただきました。

 

前回に引き続き、たくさんの方にお集まりいただきました。

そして、参加された方全員に、

書籍『決算書を使う技術』(かんき出版)をプレゼントさせていただきました。

今回の復習用にご活用いただければと思います。

 

 

「メルカリ」の財務3表を分析してみました

こんにちは。公認会計士の川口宏之です。

 

夕刊フジで毎週連載している「図解で分かる決算書の仕組み」がwebにアップされました。

 

https://www.zakzak.co.jp/smp/eco/news/180606/eco1806060005-s1.html

 

今回、分析した企業は「メルカリ」です。

 

紙面の都合により、書きたくても書ききれなかったことを、
ここでお伝えしたいと思います。

 

直近の本決算(2017年6月期)を見ると大赤字です。
(ちなみに、直前の第3四半期(2017年7月~2018年3月)も大赤字です。)

 

「赤字でも上場できるの?」
「この会社大丈夫なの?」

 

と不安になる方もいらっしゃるかも知れませんが、
全く問題ありません。

 

なぜなら、赤字の主たる要因が多額の広告宣伝費だからです。
広告宣伝費はコントロール可能なコスト、
つまり広告出稿を抑制すれば、いつでも黒字できるわけです。

 

2017年9月に上場したマネーフォワードも、
メルカリと同様、赤字上場でした。

 

ウェブサービスを運営する会社の強みですね。

 

一般的なセオリーからすると、
「赤字=稼げてないダメな会社」と判断しがちになりますが、
その会社のビジネスモデルをきちんと踏まえないと、
本質を見失ってしまいます。

 

ちなみに、記事ではメルカリの連結財務諸表を分析対象としましたが、
メルカリの単体財務諸表を見ると、なんと黒字です。

 

連結財務諸表には、メルカリの海外子会社(米国や欧州)も合算して含まれます。
単体財務諸表は、国内事業のみ。

 

ここから推測できることは、

 

国内ではメルカリは概ね浸透してきており、
広告宣伝の手を緩めても大丈夫になってきたが、
その一方で、認知度がまだ低い海外で、
大規模に広告宣伝コストを費やしているのではないか?

 

ということ。

 

メルカリCEOの山田進太郎氏が、
創業者からの手紙」をHPにアップしていますが、
ここに、海外投資を大胆に行うことが書かれています。

 

メルカリは、上場時の株式発行で500億円ものキャッシュを手に入れる予定です。
直近(2018年3月末)のメルカリの総資産額が602億円ですから、
資産規模が約2倍になります。

 

また、直近(2018年3月末)時点で、すでに現預金残高が535億円を保有しているため、
上場したら1000億円を超える現預金残高になります。

 

そして、この巨額のキャッシュを何に使うのか?
おそらく海外展開のための広告宣伝がほとんどでしょうね。

 

大胆に使って一気にフリマ市場のシェアを奪いたいところでしょう。

 

日本初のウェブサービスが海外で成功する事例はほとんどないので、
メルカリには本当に期待したいところです。

 

「パイオニア」の財務3表を分析してみました

こんにちは。公認会計士の川口宏之です。

 

夕刊フジで毎週連載している「図解で分かる決算書の仕組み」がwebにアップされました。

 

今回、分析した企業は「パイオニア」です。

 

皆さん、パイオニアについてどんな印象をお持ちでしょうか?

 

意外にもスマートフォンと密接に関係があります。

 

その理由は何だと思いますか?

 

パイオニアの直近の決算数値をもとに、その実態を書きましたので、是非ご覧下さい。

https://www.zakzak.co.jp/smp/eco/news/180529/eco1805290012-s1.html