研修・セミナー・講演の記録、会計にまつわるアレコレ、各種お知らせなどを綴ります。
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埼玉県経営者協会様主催「決算書を使う技術セミナー」
2018年7月2日、埼玉県経営者協会様主催で、「決算書を使う技術セミナー」を行いました。
場所は、JR大宮駅から徒歩数分の「ソニックシティビル」というきれいなビル。
日中はうだるような暑さで、現地に到着するまでの間に、大量の汗をかいてしまいました。
さて、今回のセミナー内容はというと、
前回の「決算書の読み方セミナー」の内容を土台にして、
ROA、ROE、回転期間など、
やや高度な経営指標も、
図解で分かりやすくお伝えさせていただきました。
前回に引き続き、たくさんの方にお集まりいただきました。
そして、参加された方全員に、
書籍『決算書を使う技術』(かんき出版)をプレゼントさせていただきました。
今回の復習用にご活用いただければと思います。
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同内容の企業研修・セミナー・講演は、
「財務会計応用研修」として随時受け付けています。
ご依頼、お問い合わせなどはこちらからどうぞ。
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財務会計を学べば年収が上がる!
こんにちは。公認会計士の川口宏之です。
2018.7.2号の雑誌『PRESIDENT』に面白い記事が載っていたので
ご紹介します。
「年収が上がる勉強法」と題して、
どんな勉強が収入アップに直結するかを
1000人調査で明らかにした実証データです。
早速、気になる内容をチェックしてみましょう。
「実際に役立った資格・勉強」の回答結果を年収500万円台、1000万円以上と年収別の軸で集計したところ、
年収1000万円で「財務会計」が第3位にランクイン。
“ 実際に役立った勉強として年収1000万円は500万円より「財務会計」を挙げた割合が多かった。”
また、「どんな勉強が昇給につながったのか」の回答結果では、
「財務会計」が第2位にランクイン。
“ 7.5割以上が大幅に昇給し、100万円以上の昇給も45.8%と高かった。”
さらに、年代別の「学んでおけばよかった教養」については、
20代、30代、40代すべてで、「財務会計」が第2位にランクイン(ちなみに、第1位は英語などの語学)。
“ 語学、財務会計を学べばよかったという人が続出 ”
あなたも将来、後悔しないために、
「財務会計」を学びませんか?
会計スキルを身につける秘訣(後編)
前回の続きです。
「会計スキルを身に付ける秘訣」が何かってところまでお話ししましたね。
その秘訣は3つで、私が行っているセミナーのポイントに盛り込んでいます。
①決算書の作り手のスキルを排除
決算書の「作り手のスキル」と「読み手のスキル」は
全然違います。
私のセミナーでは「読み手のスキル」に焦点を絞り、
「作り手のスキル」を排除しました。
なぜなら、決算書を作るスキルは
「経理担当者」や「専門家」だけに必要なもので、
一般のビジネスパーソンに必要なスキルは、
「決算書を読むスキル」が大部分だからです。
また、読み手のスキルを身に付ければ、
いざ経理をやる機会が巡ってきたときに、
圧倒的に理解のスピードが違います。
なので事前に「読み手のスキル」を身に 付けた方が
得策なのです。
会計を初めて学ぶ多くの人が「作り手のスキル」
から学んでしまうため、挫折してしまうのです。
②会計の楽しい部分をピックアップ
決算書って無味乾燥でつまらないイメージですが、
決算書はビジネスの結果を数字に翻訳したものなので、
会計スキルを身に付ければワクワク楽しいもの。
だって、決算書を見ればビジネスが分かっちゃうんですから。
そういう会計の楽しさを分かってもらうために、
身近な企業の決算書を使って、
決算書から企業の本質を探る方法を伝授します。
③徹底的に「図」で考える
「決算書って数字の羅列でみるのもイヤ!」って感じてる人は多いと思います。
でも図にすると、驚くほど直感的に分かってしまうのです。
書店に並んでいる「会計初心者本」の中にも、図をあまり使っていない本や、
使っていても分かりにくい本がいっぱいあります。
私のセミナーでは、
数字を図に置き換える方法と
その図を読み解く方法を伝授します。
このステップを踏むことにより、
決算書が単なる数字の羅列ではなく、
意味有るものに見えてきます。
具体的にどうやるのかは、ここではお伝えしきれないので、
是非、公開セミナーにお越しください。
このセミナーを受ける前と受けた後では、
会計に対するイメージがガラッと変わります。
特に初心者であればあるほど!
是非お楽しみに!
会計スキルを身につける秘訣(前編)
こんにちは。公認会計士の川口宏之です。
本日は、会計スキル身につける秘訣について、お話したいと思います。
会計をテーマにした研修・セミナーをし始めてから、
「会計」というものについて改めて考えるようになりました。
僕自身は高校1年の時から会計に親しんできたため(商業科だったため)、
感覚的に理解していた内容を、
「初心者に分かるように説明するにはどうすればいいのか?」という観点から、徹底的に考え抜きました。
今まで当たり前のように分かっていたことも、根本から「なぜ?」「なぜ?」と繰り返し追求し、
書店に並ぶいわゆる「会計初心者本」を何十冊も読みあさり、
妻と「●●って分かる?」「分からない」「じゃあ、●●●●って説明したら?」「それなら分かる」というキャッチボールを何度も繰り返し、
どうすれば初心者でも挫折することなく最短距離で会計スキルをUPできるかを、とことん研究しました。
僕がここまで研究したのには、理由があります。
実は以前、取締役をしていたベンチャー企業で、
会計の基礎を教える社内研修を自主的に主催したことがあります。
全10回シリーズで、「簿記3級取得」を目標にした講座です。
告知した途端、勉強熱心な社員がわんさか集まりました。
ほとんどが会計初心者です。
今振り返ってみると、当時の僕は甘く考えていました。
すなわち、自分が会計知識があるから簡単に教えられると思っていたのです。
「自分は会計士だから、初心者に教えるのなんて簡単」
そう考えていたのです。
結果はどうだったかというと、回を重ねるごとに参加者が次々に途中で挫折。
10回シリーズの最後まで残ったのが、たったの2人だけ。。。
なんでみんな途中で投げ出してしまったかというと、今考えると至極当たり前なのですが、
「初心者レベルまで下りずに講義していたから」
なんです。
プロと初心者の知識には雲泥の差があり、
プロが当然のように使っている専門用語が、初心者にとってはチンプンカンプン。
理論的に説明しているつもりでも、初心者にとってはその繋がりが分からず「なぜ?」となってしまいました。
これでは、高いところから「おーい!早くここまで来いよー!」とただ叫んでるようなものです。
一番下にいる人にとっては、「どうやっていけばいいんだよ・・・」となってしまい、
最後には「やーめた!」となってしまいますよね。
本来やるべきは、一番上から見下ろすのではなく、
初心者レベルまで一旦下りて、初心者の手を引いて、
「こっちだよ」と階段を一歩一歩一緒に上っていくこと
なんですよね。
しかもその階段は、初心者でも上れる「低い段差の階段」で。
当時の僕は、それに気づかずに、
「なんでみんなやめちゃうんだろう。こんなに簡単なのに。」
と思っていました。
原因は、挫折した受講者ではなく、講師である自分だったのに。
そんな苦い経験を踏んだので、今回は基本に立ち返り、
「初心者に分かるように説明するにはどうすればいいのか?」を徹底的に研究しました。
その研究の結果、「会計スキルが身に付く秘訣」を解き明かしました。
長くなってしまったので、続きは後日に。
金融財務研究会様主催「財務諸表」を読むスキルを一日でマスター! ~数字で物事を判断する「会計思考力」を体得~
2018/6/8、金融財務研究会様の主催で、一日セミナーを行いました。
テーマは、「財務諸表」を読むスキルを一日でマスター! ~数字で物事を判断する「会計思考力」を体得~」
毎回好評のこのセミナー、今回で4回目となります。
会社の数字や会計というものに対して
苦手意識を持ってる方はまだまだ多数いらっしゃるのが現実です。
会計に対する苦手意識の払拭に、
少しでもお役立ていただきたいと思って、
毎回このセミナーを開催しています。
なぜなら、
会計アレルギーが減少すれば、
日本企業全体の底上げに繋がると
本気で思っているからです。
このセミナーは、まったく会計知識がゼロの人でも、
たった一日で財務諸表の読み方・分析の仕方がマスターできるセミナーです。
受講者からのアンケートによると、
今日のセミナー満足度は5段階評価でなんと4.9!
今回も、たくさんの方にご満足いただけるセミナーとなりました。
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同内容の企業研修・セミナー・講演は、
「財務会計基礎研修」として随時受け付けています。
ご依頼、お問い合わせなどはこちらからどうぞ。
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